先日は、一番はじめに種まきをした「ササニシキ」の田植えをしました。
苗を植える前に、まずは田んぼ全体の除草作業を行います。
こちらが、除草のための器具です。
チェーンが何列にも並ぶこの器具を引っぱりながら、田んぼを歩くことで
チェーンが土の中に潜り込み、まだ土に眠っている小さい雑草の根を浮かせて、除草します。
泥の中を器具を引っ張りながら歩く作業は、足も重く、なかなか大変ですが、
雑草を抑えて苗を元気に育てるためには、とても大切な作業です。
そして田植えから数日たち、今日は久々に雨が降ってくれました。
今年は本当に雨が少なく、水不足を心配していたので
とてもうれしい雨でしたが、風と雷が激しく短期的な豪雨が一晩つづきました。
植えたばかりのササニシキが心配で、雨が上がって朝になると
すぐに様子を見に田んぼへ向かいました。
すると、強い風にも負けず、しっかりと立っている姿が見えました。
稲穂に育つ秋まで、苗にとっても、まだまだいろいろな試練がありますが、
元気に育ってくれるように、しっかりと苗たちをサポートしたいと思います!