お客様から多いお問い合わせの一つが、『発芽玄米のつくりかた』についてです!
 
これについてはみなさん、それぞれ工夫されて実践されているようで、ホームページにも載せてなかったんですが、意外にお問い合わせが多いので、ここに記載します。
 

homemade germinated brown rice, japanese healthy food

 
意外と知られていないのは、種が発芽するには水分よりも酸素が必要だということです。
 
ただ水に漬けておくだけで発芽するときもあれば、なかなか発芽してくれないこともあります。
 
 
お米も生きものですので、
 
季節、水温、気温、様々な外部の環境によって、発芽も左右されてくるんです。
 
 
 
 
このあたりは、種(お米)の生理を理解してあげると、安定して発芽玄米が作れるんですが。。
 
 
 
 
私たち農家も皆様にお届けするお米と同じお米を毎年の種籾にしており、
 
今年もほぼ100%発芽してくれ、今、苗づくり中です!
 
 

 

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何人ものお客様からもしっかり発芽したよ、とご感想いただいていますので、
 
間違いなく発芽してくれるパワーと力強さをもっていると思いますが、
 
何かが原因でうまく発芽しない場合があるんですね。
 
 
 
 
 
 
前置きが長くなりましたが、
 
 
 
以下に、私たちが現在行きついている発芽玄米の、作り方?を載せますが、
 
ここまで丁寧にやらず手を抜いても発芽してくれる時は発芽してくれるし、笑
 
ここまでやっても何かが原因で発芽してくれない時もあるかもしれません。
 
発芽玄米にされる方は、ご自分にあったやり方を発見されて、美味しい食べ方を見つけていただければと思います。
 
 
以下の方法を実践される場合の、ポイントとしては、
 
12時間以上(24時間でも可)は吸水すること、ザルで水を切ってからも湿度を保つこと、全ての作業を低い温度の水や部屋でやらないこと、です!
 
 

以下に、発芽玄米の作り方を記載します。

1.玄米を洗う
洗うときは、『ぬるま湯』35℃以下で軽くざっと洗います。

2、浸水
玄米をボールなどの中に入れ、お米の2倍以上のぬるま湯32℃ぐらいを入れて浸水開始。

3、12時間後・・
玄米を水から上げて、ボールの水をまた32℃の新しいぬるま湯に交換する。

4、さらに12時間後・・
玄米を水からあげて、またぬるま湯でざっと洗い、発芽抑制物質を流してあげる。そのあと、玄米をザルにあげる。
(ボールにそのまま玄米を入れておくより、ざるに入れたほうが全体に酸素が回りやすく均一に発芽しやすくなります。)
玄米を入れたザルを、水の入っていないボールの中に戻す。(ザルに入れた玄米をボールに戻すことで、玄米の底面の乾燥を防ぐ。)
表面に濡れた布巾やキッチンペーパーをかぶせ、さらにラップなどをして表面の乾燥も防ぎながら発芽を待ちます。

発芽を待つ間、
1日2回(12時間ごとに)ぬるま湯でざっと洗って、水を切り、
また同じように発芽を待ちます。(温度を上げ、湿気を与えてやるためです。)
どのくらいで発芽するかは気温やお米の品種に左右されます。
だいたい水を切ってザルにあげてから12時間~36時間ぐらいで発芽すると思いますが、外気温が低すぎると時間がさらにかかるか、最悪発芽モードになってくれませんので、寒さ、寒い場所などの外部環境にも気をつけてあげてください。逆に夏場は浸水中に水が傷むこともありますので、注意が必要です。
ぬるま湯で洗う時もは35℃以上は使用しないように心がけてみてください。

それと、ご存知かもしれませんが、発芽玄米を食べると言いますが、実際に、お米の芽が伸びてしまうぐらい発芽させてしまうと、食味に影響してきます。
発芽玄米にする、そもそもの理由は玄米の持つ発芽毒素を流してしまうことですので、毒素が流れればOKです。
目視で芽が出るか出ないかの状態より前に、すでに毒素は流れておりますので、その段階で炊いていただくことができます。

 
生きているお米で、美味しい発芽玄米ができることを願っております!