くら里木のディナーの料理でお出しするお醤油は自家製なんですが、そのお醤油、3年ぶりに、仕込んでます!

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醤油づくりってのはなかなか難易度が高くて、まず3日間つきっきりになれるライフスタイルじゃないと仕込めないんで、そこからもう敷居が高い。。
麹菌→乳酸菌→酵母菌と発酵の主役が移り変わっていく様をダイレクトに感じれるし、気になって寝不足にもなるし、発酵食大国の日本に生まれた醍醐味を存分に味わえますよ!笑
一昨日からつきっきりで温度管理です。40℃越えてしまう時間が長くなると納豆臭のするお醤油になるんで目が離せない。


山の開墾やらしていて2時間でも不在にするとすぐに40℃越えそうになる。油断したら一度47度にもなってるんで、納豆の香りのするお醤油ができるかも!笑


そして同時に3年物の醤油を、やっと絞った!(猪が沼を歩いたような写真は3年寝かせてる木樽の醤油)

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仲間で試飲しましたが、滋味深い、上出来の味だったと思います。


もともと1年で搾る自給用の醤油の製法ですが、3年も熟成させてしまったのは、かなりの怠慢でした!笑


民宿もお休みにして冬の開墾してましたが、背中を押され、その合い間にやっと搾ることができました、といっても本チャンの80Lの木樽がまだ搾れてないので、こりゃいよいよ搾り船作らないと!


開墾したいとこもまだまだあるし、里山はもう春なのにくら里木の冬の仕事はなかなか終わってくれません。。笑